ガパオライスのバジル代用レシピ
本場に近づけるコツ
本場との違いをふまえながら
美味しく作る方法をわかりやすく紹介します。
🔥 最後10秒の火入れがポイント
👨🍳 タイ人シェフ監修
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ガパオライスの本場タイで使われているのは、ホーリーバジルです。
ただし、日本ではスーパーなどで見つけにくいため、家庭で作るときはスイートバジルで代用されることも多いです。
スイートバジルと聞いてピンとこない方は、マルゲリータピザにのっているバジルをイメージすると分かりやすいです。
ホーリーバジルとは香りの強さや風味が違うので、同じ味になるわけではありません。
それでも、スイートバジルには爽やかで食べやすい香りがあり、使い方を少し工夫すれば、おいしいガパオライスに仕上げられます。
このレシピでは、量・火入れ・加えるタイミングを調整しながら、タイ料理らしい風味に近づける方法を紹介します。
スイートバジルで作るガパオライス

🧺 材料・調味料(1人前)と失敗しないコツ
食材
- ・ご飯1膳分(150g)
- ・卵1個
- ・豚ひき肉70g
- ・唐辛子小さじ1/2
- ・刻みにんにく小さじ1/2
- ・スイートバジル10〜12枚
調味料
- ・水大さじ3
- ・砂糖小さじ1/2
- ・炒め油大さじ1
- ・濃口醤油小さじ1
- ・オイスターソース大さじ1
- ・鶏がらスープの素小さじ1
- ・目玉焼き用の油適量
先に読むと失敗しないコツ
- 水を入れることでひき肉がほぐれやすくなり、ふわっと仕上がります
- スイートバジルは10〜12枚を目安に。少ないと香りが物足りなくなります
- 加熱は10秒ほどで十分。長く炒めると香りが早く飛んでしまいます
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スイートバジルで作るガパオライスの作り方
目玉焼きは先にカリッと焼いておく



まずは、ガパオライスに添える目玉焼きを作ります。
フライパンに油を多めに入れて中火で熱し、卵を割り入れます。
白身のふちがカリッと色づき、中央がふっくらしてきたら取り出してください。
油が少ない状態で火を強くすると、白身がフライパンにくっついたり、底だけ焦げたりしやすくなります。

白身のふちがカリカリになったら、スプーンで熱い油を上からかけるんだヨ!
タイっぽい目玉焼きに近づくヨ!
ニンニクと唐辛子の香りをじっくり引き出す

フライパンを中火で熱し、油大さじ1を入れます。
油が温まったところで、刻んだニンニクと唐辛子を加え、焦がさないように混ぜながら香ばしい香りが立ってくるまで炒めてください。
スイートバジルはホーリーバジルに比べて甘く穏やかな香りが特徴です。
そのぶん、ニンニクと唐辛子の香りを最初にしっかり立てておくことが、タイ料理らしい力強い風味に近づけるポイントになります。
ただし、ニンニクを焦がすと苦みが出るため、強火にしすぎないよう注意してください。
豚ひき肉に水を加え、ふっくら炒める

香りが立ったら豚ひき肉70gを加え、続けて水大さじ3を入れて、木べらでほぐすように中火で炒めます。
少量の水を加えることで、かたまりになりやすいひき肉がほぐれやすくなり、調味料も全体になじみやすくなります。
パサつきを抑え、ふっくらと仕上げるための工程です。
調味料をなじませ、バジルを入れる前に水分を飛ばす

豚ひき肉の色が変わったら、下記の調味料を加えます。
濃口醤油:小さじ1
オイスターソース:大さじ1
砂糖:小さじ1/2
鶏がらスープの素:小さじ1
全体によく混ぜて味をなじませたら、少し火を強めてフライパンの底に残った水分を飛ばします。
汁気が多いままスイートバジルを加えると、爽やかな香りがぼやけやすくなるためです。
完全にカラカラにする必要はなく、フライパンを傾けても汁がたっぷり流れない程度が目安です。

スイートバジルを入れる前に水気を飛ばすんだヨ!
香りと味がぼやけにくくなるヨ!
スイートバジルを強火でサッと炒め、香りが残るうちに盛り付ける

水分が少なくなったら強火にし、スイートバジル10〜12枚を加えます。
豚ひき肉と大きく混ぜ合わせるようにサッと炒め、葉が少ししんなりして香りが立ったら火を止めましょう。
目安は10秒ほどです。
スイートバジルは長く加熱すると香りが弱くなるため、余熱でも火が入ることを見越して、少し早いかなと感じるタイミングで火を止めるのがコツです。
また、量が少なすぎると豚肉やオイスターソースの味に香りが負けてしまうため、10〜12枚はしっかり使ってください。
火を止めたら、間を置かずに盛り付けに移ります。
皿に温かいご飯を丸く盛り、炒めた具材を添えて、STEP1のカリカリ目玉焼きをのせれば完成です。
キュウリを添えると、タイの屋台らしい雰囲気も楽しめます。

スイートバジルは最後の10秒が勝負だヨ!
入れたらサッと混ぜて、香りが立ったらすぐ火を止めて、間を置かずに盛り付けるんだヨ!
よくある失敗
- バジルを早く入れすぎた
調味料をなじませたあと、フライパンを傾けても汁がたっぷり流れない程度まで水分を飛ばしてから、スイートバジルを加えてください。水分が多いまま入れると、爽やかな香りがぼやけやすくなります。 - 炒めすぎて香りが消えた
スイートバジルを加えたあとは、葉が少ししんなりして香りが立つまで、目安10秒ほどで十分です。余熱でも火が入るため、炒め続けないのがポイントです。 - 水っぽくなった
ひき肉をほぐすために加えた水は、調味料をなじませたあとに余分な分を飛ばします。完全にカラカラにする必要はありませんが、汁気を残しすぎないようにしてください。
よくある質問(Q&A)
Q1. スイートバジルで作ってもガパオライスですか? 本場と同じ味になりますか?
本場のガパオ炒めとまったく同じ味にはなりません。
「ガパオ」はタイ語でホーリーバジルを指す言葉で、本場の「パットガパオ」にはホーリーバジルが使われます。
ホーリーバジルはスパイシーで力強い香り、スイートバジルは甘く爽やかな香りが特徴で、香りの個性そのものが違います。
ただし日本では、スイートバジルを使ったレシピも「ガパオライス」として広く紹介されています。
この記事では、ホーリーバジルが手に入らないときの代用レシピとして、スイートバジルを10〜12枚使い、最後に短時間だけ炒めることで、タイ料理らしい風味に近づけています。
Q2. スイートバジルの量はどのくらい入れればいいですか?
1人前で10〜12枚が目安です。
ホーリーバジルより香りが穏やかなため、少なめだと物足りなく仕上がります。
多めに使うことで代用時の香り不足を補えます。
Q3. バジルは切ってから使ってもいいですか?
細かくしすぎると炒めたときに葉が崩れやすいため、少し大きめに残しておきましょう。
Q4. 唐辛子なしでも作れますか?
はい、作れます。
ただしスイートバジルは香りがやさしいため、唐辛子を抜くと全体の風味も穏やかになります。
ニンニクの香りをしっかり引き出すことで、辛味なしでも味がぼやけにくくなります。
大人用だけ辛くしたい場合は、完成後に刻み唐辛子を加える方法もあります。
Q5. 大葉やシソ、セロリでも代用できますか?
大葉やセロリを使って、香りのある炒めご飯を作ることはできます。
ただし、それぞれ香りの個性が違うため、本場のガパオとは別の料理に近い仕上がりになります。
日本のスーパーで手に入りやすいバジルを使いたい場合は、スイートバジルが使いやすい選択肢です。
ホーリーバジルとは香りが違いますが、このレシピのように量と火入れを調整すれば、おいしい代用ガパオに仕上げられます。
Q6. 豚ひき肉以外の肉でも作れますか?
はい、鶏ひき肉や牛ひき肉でも作れます。
鶏ひき肉はあっさり、牛ひき肉は肉のコクを感じやすく、豚肉の切り身を使えばひき肉とは違う食感も楽しめます。
記事の最後に、それぞれの作り方へのリンクをまとめています。
Q7. 作り置きや冷凍保存はできますか?
作り置きはできますが、スイートバジルの香りを楽しむなら、できたてがおすすめです。
時間が経つほど爽やかな香りは感じにくくなるため、おいしさを優先するなら当日〜翌日を目安に食べ切りましょう。
保存する場合は、調理後そのまま室温に長く置かず、冷ましてから速やかに冷蔵してください。
食べるときは全体をしっかり再加熱します。
なお、目玉焼きは作り置きせず、食べる直前に焼くのがおすすめです。
Q8. ガパオにナンプラーは入れないの?
ナンプラーを使うガパオもありますが、必ず入れなければならないわけではありません。
タイ料理.comでは、本場タイの味をできるだけ再現しながら、日本の家庭でも作りやすいことを大切にしています。そのため、現地の調味料をすべてそろえる前提にはせず、できるだけ手に入りやすい調味料を使いながら、本場らしい味に近づけています。
このガパオではナンプラーを使わず、濃口醤油・オイスターソース・鶏がらスープの素を組み合わせることで、豚ひき肉の旨みを生かしながら、ガパオらしいコクのある味に仕上げています。「本場の味を目指す。でも、家庭で無理なく再現できる」。それが、このレシピの考え方です。
👨🍳 レシピ監修
- 氏名:ファイ(Fai)
- 職業:タイ料理店シェフ
- シェフ歴:12年
- 得意分野:炒め物、タイの定番家庭料理、ハーブ使い

本場と同じじゃなくても大丈夫だヨ!
スイートバジルのおいしさを楽しめたら大成功だヨ!
ホーリーバジルとスイートバジルの違い
ガパオ作りで迷いやすい2つを、わかりやすく比較

まとめ|スイートバジルでもおいしいガパオライスは作れます
本場のガパオライスに使うホーリーバジルと、スイートバジルは別のハーブです。
そのため香りまで同じにはなりませんが、1人前10〜12枚を目安に使い、水分を飛ばしてから最後の約10秒だけ火を入れることで、スイートバジルの香りを生かしたおいしいガパオライスに仕上がります。
ホーリーバジルが手に入ったら、本場の基本レシピとの違いもぜひ食べ比べてみてください。

ガパオライスのバジル代用
Ingredients
- ご飯 … 1膳分
- 卵 … 1個
- 豚ひき肉 … 70g
- 唐辛子 … 小さじ1/2
- 刻みにんにく … 小さじ1/2
- スイートバジル … 10〜12枚
- 水 … 大さじ3
- 砂糖 … 小さじ1/2
- 炒め油 … 大さじ1
- 濃口醤油 … 小さじ1
- オイスターソース … 大さじ1
- 鶏がらスープの素 … 小さじ1
- 目玉焼き用の油 … 適量
Instructions
- まずは、ガパオライスに添える目玉焼きを作ります。フライパンに油を多めに入れて中火で熱し、卵を割り入れます。白身のふちがカリッと色づき、中央がふっくらしてきたら取り出してください。油が少ない状態で火を強くすると、白身がフライパンにくっついたり、底だけ焦げたりしやすくなります。
- フライパンを中火で熱し、油大さじ1を入れます。油が温まったところで、刻んだニンニクと唐辛子を加え、焦がさないように混ぜながら香ばしい香りが立ってくるまで炒めてください。スイートバジルはホーリーバジルに比べて甘く穏やかな香りが特徴です。そのぶん、ニンニクと唐辛子の香りを最初にしっかり立てておくことが、タイ料理らしい力強い風味に近づけるポイントになります。ただし、ニンニクを焦がすと苦みが出るため、強火にしすぎないよう注意してください。
- 香りが立ったら豚ひき肉70gを加え、続けて水大さじ3を入れて、木べらでほぐすように中火で炒めます。少量の水を加えることで、かたまりになりやすいひき肉がほぐれやすくなり、調味料も全体になじみやすくなります。パサつきを抑え、ふっくらと仕上げるための工程です。
- 豚ひき肉の色が変わったら、濃口醤油・オイスターソース・砂糖・鶏がらスープの素を加えます。全体によく混ぜて味をなじませたら、少し火を強めてフライパンの底に残った水分を飛ばします。汁気が多いままスイートバジルを加えると、爽やかな香りがぼやけやすくなるためです。完全にカラカラにする必要はなく、フライパンを傾けても汁がたっぷり流れない程度が目安です。
- 水分が少なくなったら強火にし、スイートバジル10〜12枚を加えます。豚ひき肉と大きく混ぜ合わせるようにサッと炒め、葉が少ししんなりして香りが立ったら火を止めましょう。目安は10秒ほどです。皿に温かいご飯を丸く盛り、炒めた具材を添えて、STEP1のカリカリ目玉焼きをのせれば完成です。
Notes
材料欄(量/単位/食材名/補足の4欄)
────────────────────────
■ グループ名:主材料
量 単位 食材名 補足
1 膳分 ご飯 150g
1 個 卵
70 g 豚ひき肉
1/2 小さじ 唐辛子
1/2 小さじ 刻みにんにく
10〜12 枚 スイートバジル ■ グループ名:調味料
量 単位 食材名 補足
3 大さじ 水
1/2 小さじ 砂糖
1 大さじ 炒め油
1 小さじ 濃口醤油
1 大さじ オイスターソース
1 小さじ 鶏ガラスープの素
適量 (空欄) 目玉焼き用の油 ────────────────────────
手順欄(グループ名:作り方)
──────────────────────── 各工程を独立した入力欄に入れます。
STEP番号は転記用の目印です。
「見出し」と「本文」を分けて記載しています。 ■ STEP1
見出し:目玉焼きは先にカリッと焼いておく 本文:
まずは、ガパオライスに添える目玉焼きを作ります。
フライパンに目玉焼き用の油を多めに入れて中火で熱し、卵を割り入れます。
白身のふちがカリッと色づき、中央がふっくらしてきたら取り出してください。 油が少ない状態で火を強くすると、白身がフライパンにくっついたり、底だけ焦げたりしやすくなります。 ■ STEP2
見出し:ニンニクと唐辛子の香りをじっくり引き出す 本文:
フライパンを中火で熱し、炒め油大さじ1を入れます。
油が温まったところで、刻みにんにく小さじ1/2と唐辛子小さじ1/2を加え、焦がさないように混ぜながら香ばしい香りが立ってくるまで炒めてください。 スイートバジルはホーリーバジルに比べて甘く穏やかな香りが特徴です。
そのぶん、ニンニクと唐辛子の香りを最初にしっかり立てておくことが、タイ料理らしい力強い風味に近づけるポイントになります。 ただし、ニンニクを焦がすと苦みが出るため、強火にしすぎないよう注意してください。 ■ STEP3
見出し:豚ひき肉に水を加え、ふっくら炒める 本文:
にんにくと唐辛子の香りが立ったら、豚ひき肉70gを加え、続けて水大さじ3を入れて、木べらでほぐすように中火で炒めます。 少量の水を加えることで、かたまりになりやすいひき肉がほぐれやすくなり、調味料も全体になじみやすくなります。
パサつきを抑え、ふっくらと仕上げるための工程です。 ■ STEP4
見出し:調味料をなじませ、バジルを入れる前に水分を飛ばす 本文:
豚ひき肉の色が変わったら、下記の調味料を加えます。 ・濃口醤油:小さじ1
・オイスターソース:大さじ1
・砂糖:小さじ1/2
・鶏ガラスープの素:小さじ1 全体によく混ぜて味をなじませたら、少し火を強めてフライパンの底に残った水分を飛ばします。 汁気が多いままスイートバジルを加えると、爽やかな香りがぼやけやすくなるためです。 完全にカラカラにする必要はなく、フライパンを傾けても汁がたっぷり流れない程度が目安です。 ■ STEP5
見出し:スイートバジルを強火でサッと炒め、香りが残るうちに盛り付ける 本文:
水分が少なくなったら強火にし、スイートバジル10〜12枚を加えます。
豚ひき肉と大きく混ぜ合わせるようにサッと炒め、葉が少ししんなりして香りが立ったら火を止めましょう。
目安は10秒ほどです。 スイートバジルは長く加熱すると香りが弱くなるため、余熱でも火が入ることを見越して、少し早いかなと感じるタイミングで火を止めるのがコツです。 また、量が少なすぎると豚肉やオイスターソースの味に香りが負けてしまうため、10〜12枚はしっかり使ってください。 火を止めたら、間を置かずに盛り付けに移ります。
皿に温かいご飯を丸く盛り、炒めた具材を添えて、STEP1のカリカリ目玉焼きをのせれば完成です。
キュウリを添えると、タイの屋台らしい雰囲気も楽しめます。





















