牛ひき肉のガパオライス
ガパオ・ヌアサップ
本格ガパオライス
脂っぽく・水っぽく仕上げない作り方を解説します。
🌿 本場ホーリーバジル使用
👨🍳 タイ人シェフ監修
☰ この記事の目次を開く(タップで開閉)
豚や鶏のガパオとはひと味違う、コクのあるガパオを食べたい。そんな方におすすめなのが、牛ひき肉で作る「ガパオ・ヌアサップ」です。牛肉は肉の旨みや香ばしさを感じやすく、ご飯に負けない力強い味に仕上がるのが魅力です。
ただし、牛ひき肉は脂の量によって仕上がりが変わります。炒め方を間違えると、脂っぽくなったり、汁気が残って味がぼやけたりすることもあります。
このレシピでは、牛ひき肉のコクを生かしながら、重たくなりすぎないガパオ・ヌアサップの作り方を紹介します。
牛ひき肉で作る本場ガパオ・ヌアサップ

🧺 材料・調味料(1人前)と失敗しないコツ
主材料
- ご飯1膳分(150g)
- 卵1個
- 牛ひき肉70g
- 刻み唐辛子小さじ1/2
- 刻みにんにく小さじ1/2
- ホーリーバジル10〜12枚
調味料
- 水大さじ2
- 醤油小さじ1
- 砂糖小さじ1/2
- 炒め油大さじ1
- オイスターソース大さじ1
- 鶏がらスープの素小さじ1
- 目玉焼き用の油適量

水は牛ひき肉を煮込むためじゃないんだヨ!
肉をほぐして、最後に水気を調整するところまでがセットだヨ!
先に読むと失敗しないコツ
- 牛ひき肉の脂が多い場合は、炒め油を少し減らします
- 水を加えながら牛ひき肉のかたまりをほぐし、調味料が全体になじみやすい状態にします
- 水を加えたあとは、最後に火を強めて余分な水分を飛ばします
本場に寄せたい方へ
このレシピでもおいしく作れますが、さらにタイらしい味や雰囲気に近づけたい方は、3つの食材を意識してみてください。
▶ ショートレシピ動画を見る
🍳 牛ひき肉で作るガパオ・ヌアサップの作り方


まずは、ガパオに添える目玉焼きを作ります。
フライパンに油をやや多めに入れて熱し、卵を割り入れます。
白身のふちがふくらみ、カリッと色づいてきたら取り出してください。

牛ガパオは味が力強いから、黄身を崩して食べるとうまいんだヨ!
目玉焼きは先に準備するんだヨ!


フライパンを中火で熱し、炒め油大さじ1を入れます。
油が温まったら、にんにくと唐辛子を加えてください。
焦がさないように混ぜながら炒め、にんにくの香ばしい香りが立ってきたら次の工程に進みます。
ここで強火にしすぎると、牛ひき肉を入れる前ににんにくが焦げ、苦みが出やすくなります。
香りを急いで出そうとせず、中火を目安に炒めましょう。


にんにくと唐辛子の香りが立ったら、牛ひき肉70gを加えます。
続けて水大さじ2を入れ、ヘラで肉のかたまりを崩しながら中火で炒めてください。
このレシピでは、少量の水を使いながら牛ひき肉をほぐします。
水を加えることで、かたまりになったひき肉をフライパン全体に広げやすくなり、あとから加える調味料も全体になじませやすくなります。
ここで大切なのは、水を加えたまま仕上げるわけではないことです。
このあと調味料を加え、最後に火を強めて余分な水分を飛ばします。




牛ひき肉の赤い部分がなくなってきたら、調味料を加えます。
・醤油:小さじ1
・オイスターソース:大さじ1
・砂糖:小さじ1/2
・鶏がらスープの素:小さじ1
調味料を加えたら、牛ひき肉全体に味が行き渡るようによく混ぜます。
全体に味がなじんだら少し火を強め、フライパンの底に残った余分な水分を飛ばしてください。
このレシピでは牛ひき肉をほぐすために水を加えているため、最後の水分調整が大切です。
汁気が多く残ると味がぼやけやすくなりますが、カラカラになるまで炒め続ける必要はありません。
フライパンを傾けたときに、汁がたっぷり流れない程度が目安です。

水を入れたからこそ、最後の水分チェックが大事なんだヨ!
汁を残しすぎないんだヨ!




余分な水分が減ったら強火にし、ホーリーバジルを加えます。
牛ひき肉と大きく混ぜ合わせるようにサッと炒め、葉が少ししんなりして香りが立ったら火を止めてください。
長く炒め続ける必要はありません。
最後の短い火入れで、牛肉の力強い風味とホーリーバジルの香りをまとめます。
火を止めたら、温かいご飯と一緒に皿へ盛り付けます。
最後にSTEP1で作った目玉焼きをのせれば、ガパオ・ヌアサップの完成です。
キュウリを添えると、濃いめの牛ガパオを食べる途中で口の中をさっぱりさせられます。

最後はガパオの香りが立ったら終了だヨ!
炒め続けないのがポイントだヨ!
牛ガパオでよくある失敗
牛ひき肉が大きなかたまりになってしまう
牛ひき肉を加えたら、水大さじ2を入れ、ヘラで肉をフライパン全体に広げながらかたまりを崩してください。
肉を一か所で押し潰し続けるより、少量の水を使いながらほぐすと、調味料も全体になじませやすくなります。
牛ガパオが脂っぽく、重たい仕上がりになる
牛ひき肉自体の脂が多い可能性があります。
脂が多そうな牛ひき肉を使う場合は炒め油を少し減らし、炒めている途中でフライパンの底に透明な脂が多くたまった場合は、気になる分だけ取り除いてください。
水っぽくなり、味がぼやけてしまう
このレシピでは牛ひき肉をほぐすために水を加えますが、水を残したまま仕上げるわけではありません。
調味料をなじませたあとに少し火を強め、フライパンを傾けても汁がたっぷり流れない程度まで余分な水分を飛ばしてください。
牛ひき肉が硬く、パサついてしまう
火が通ったあとも必要以上に長く炒め続けると、水分が減ってパサつきやすくなります。
調味料を加えたあとは余分な汁気だけを調整し、ホーリーバジルを加えて手早く仕上げます。ひき肉は中心部までしっかり火を通してください。
牛ひき肉で作るガパオ・ヌアサップのQ&A
Q1. ガパオ・ヌアサップとはどんな料理ですか?
牛ひき肉を使ったガパオ炒めです。
豚ひき肉や鶏ひき肉のガパオに比べ、牛肉のコクや肉らしい味を感じやすいのが特徴です。
ご飯と一緒に盛り、目玉焼きを添えて食べるのがおすすめです。
Q2. 牛ひき肉は赤身と脂が多いもの、どちらがおすすめですか?
このレシピでは、最初は赤身寄りの牛ひき肉がおすすめです。
赤身寄りなら牛肉のコクを残しつつ重たくなりにくく、脂が多いものを使うと、より濃厚な仕上がりになります。
Q3. 牛豚の合いびき肉でも作れますか?
作れます。ただし、牛ひき肉だけで作るガパオ・ヌアサップとは味わいが変わります。豚肉の脂や甘みが加わるため、牛肉だけで作る場合よりやわらかい味になりやすいです。牛肉らしいコクを楽しみたい場合は、牛ひき肉100%を使ってください。
Q4. なぜ牛ひき肉に水を加えるのですか?
牛ひき肉をほぐしやすくし、調味料を全体になじませやすくするためです。
牛肉を水で煮込むためではなく、ひき肉のかたまりを崩してフライパン全体へ広げやすくする目的で少量の水を使います。
Q5. ホーリーバジルが手に入りません。スイートバジルでも作れますか?
スイートバジルでも代用できます。
ただし、ホーリーバジルとは香りの個性が違うため、同じ仕上がりにはなりません。スイートバジルで作る場合は、量や火入れに少しコツがあります。
詳しい作り方は「ガパオライスのバジル代用レシピ|スイートバジルで本場っぽく作るコツ」で紹介しています。
Q6. 作り置きや冷凍保存はできますか?
保存はできますが、ホーリーバジルの香りを楽しむならできたてがおすすめです。
保存する場合は室温に長く置かず、冷ましてから速やかに冷蔵・冷凍してください。食べるときは全体をしっかり再加熱します。目玉焼きは保存せず、食べる直前に作るのがおすすめです。
Q7. 牛ひき肉は少し赤い状態でも食べられますか?
牛ひき肉は中心部までしっかり加熱してください。ステーキなどのかたまり肉とは違い、ひき肉は肉の表面に付着した病原体が内部まで入り込む可能性があります。
厚生労働省では、生のひき肉を使った食品は中心部まで十分に加熱し、目安として75℃で1分間以上加熱するよう案内しています。
Q8. 牛ガパオにナンプラーは入れないの?
ナンプラーを使うガパオもありますが、必ず入れなければならないわけではありません。
タイ料理.comでは、本場タイの味をできるだけ再現しながら、日本の家庭でも作りやすいことを大切にしています。そのため、現地の調味料をすべてそろえる前提にはせず、できるだけ手に入りやすい調味料を使いながら、本場らしい味に近づけています。
この牛ガパオではナンプラーを使わず、醤油・オイスターソース・鶏がらスープの素を組み合わせることで、牛肉の旨みを生かしながら、ガパオらしいコクのある味に仕上げています。
「本場の味を目指す。でも、家庭で無理なく再現できる」。それが、このレシピの考え方です。
👨🍳 監修シェフについて
- 氏名:ファイ(Fai)
- 職業:タイ料理店シェフ
- シェフ歴:12年
- 得意分野:炒め物、タイの定番家庭料理、ハーブ使い

牛のコクを楽しめたら大成功だヨ!
次は鶏ガパオと食べ比べてみるんだヨ!
まとめ|牛ガパオは脂と水分の調整がポイント
ガパオ・ヌアサップは、牛ひき肉ならではのコクと肉らしい旨みを楽しめるガパオです。
✅牛ひき肉の脂が多い場合は、炒め油を少し減らす
✅水大さじ2を加えながら、牛ひき肉のかたまりをほぐす
✅調味料をなじませたあと、余分な水分を飛ばして仕上げる
✅ホーリーバジルは最後に加え、香りが立ったら火を止める
まずはこの基本を押さえ、牛肉のコクがしっかり残る一皿に仕上げてみてください。

ガパオ・ヌアサップ
Ingredients
- ご飯 1膳分(150g)
- 卵 1個
- 牛ひき肉 70g
- 刻み唐辛子 小さじ1/2
- 刻みにんにく 小さじ1/2
- ホーリーバジル 10〜12枚
- 水 大さじ2
- 醤油 小さじ1
- 砂糖 小さじ1/2
- 炒め油 大さじ1
- オイスターソース 大さじ1
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- 目玉焼き用の油 適量
Instructions
- まずは、ガパオに添える目玉焼きを作ります。 フライパンに油をやや多めに入れて熱し、卵を割り入れます。 白身のふちがふくらみ、カリッと色づいてきたら取り出してください。
- フライパンを中火で熱し、炒め油大さじ1を入れます。 油が温まったら、にんにくと唐辛子を加えてください。 焦がさないように混ぜながら炒め、にんにくの香ばしい香りが立ってきたら次の工程に進みます。 ここで強火にしすぎると、牛ひき肉を入れる前ににんにくが焦げ、苦みが出やすくなります。 香りを急いで出そうとせず、中火を目安に炒めましょう。
- にんにくと唐辛子の香りが立ったら、牛ひき肉70gを加えます。 続けて水大さじ2を入れ、ヘラで肉のかたまりを崩しながら中火で炒めてください。 このレシピでは、少量の水を使いながら牛ひき肉をほぐします。 水を加えることで、かたまりになったひき肉をフライパン全体に広げやすくなり、あとから加える調味料も全体になじませやすくなります。 ここで大切なのは、水を加えたまま仕上げるわけではないことです。 このあと調味料を加え、最後に火を強めて余分な水分を飛ばします。
- 牛ひき肉の赤い部分がなくなってきたら、調味料を加えます。 ・醤油:小さじ1 ・オイスターソース:大さじ1 ・砂糖:小さじ1/2 ・鶏がらスープの素:小さじ1 調味料を加えたら、牛ひき肉全体に味が行き渡るようによく混ぜます。 全体に味がなじんだら少し火を強め、フライパンの底に残った余分な水分を飛ばしてください。 このレシピでは牛ひき肉をほぐすために水を加えているため、最後の水分調整が大切です。 汁気が多く残ると味がぼやけやすくなりますが、カラカラになるまで炒め続ける必要はありません。 フライパンを傾けたときに、汁がたっぷり流れない程度が目安です。
- 余分な水分が減ったら強火にし、ホーリーバジルを加えます。 牛ひき肉と大きく混ぜ合わせるようにサッと炒め、葉が少ししんなりして香りが立ったら火を止めてください。 長く炒め続ける必要はありません。 最後の短い火入れで、牛肉の力強い風味とホーリーバジルの香りをまとめます。 火を止めたら、温かいご飯と一緒に皿へ盛り付けます。 最後にSTEP1で作った目玉焼きをのせれば、ガパオ・ヌアサップの完成です。 キュウリを添えると、濃いめの牛ガパオを食べる途中で口の中をさっぱりさせられます。
Notes
材料欄(量/単位/食材名/補足の4欄)
──────────────────────── ■ グループ名:主材料
量 単位 食材名 補足
70 g 牛ひき肉
10〜12 枚 ホーリーバジル
1/2 小さじ にんにく
1/2 小さじ 刻み唐辛子
1 個 卵
1 膳分 ご飯 ■ グループ名:調味料
量 単位 食材名 補足
2 大さじ 水
1 小さじ 醤油
1 大さじ オイスターソース
1/2 小さじ 砂糖
1 小さじ 鶏がらスープの素
1 大さじ 炒め油
適量 (空欄) 目玉焼き用の油 ────────────────────────
手順欄(グループ名:作り方)
──────────────────────── 各工程を独立した入力欄に入れます。
STEP番号は転記用の目印です。
「見出し」と「本文」を分けています。 ■ STEP1
見出し:目玉焼きは先にカリッと焼いておく 本文:
まずは、ガパオに添える目玉焼きを作ります。
フライパンに油をやや多めに入れて熱し、卵を割り入れます。
白身のふちがふくらみ、カリッと色づいてきたら取り出してください。 ■ STEP2
見出し:にんにくと唐辛子の香りを中火で引き出す 本文:
フライパンを中火で熱し、炒め油大さじ1を入れます。
油が温まったら、にんにくと唐辛子を加えてください。
焦がさないように混ぜながら炒め、にんにくの香ばしい香りが立ってきたら次の工程に進みます。 ここで強火にしすぎると、牛ひき肉を入れる前ににんにくが焦げ、苦みが出やすくなります。
香りを急いで出そうとせず、中火を目安に炒めましょう。 ■ STEP3
見出し:水を加えながら牛ひき肉をほぐす 本文:
にんにくと唐辛子の香りが立ったら、牛ひき肉70gを加えます。
続けて水大さじ2を入れ、ヘラで肉のかたまりを崩しながら中火で炒めてください。 このレシピでは、少量の水を使いながら牛ひき肉をほぐします。
水を加えることで、かたまりになったひき肉をフライパン全体に広げやすくなり、あとから加える調味料も全体になじませやすくなります。 ここで大切なのは、水を加えたまま仕上げるわけではないことです。
このあと調味料を加え、最後に火を強めて余分な水分を飛ばします。 ■ STEP4
見出し:調味料をなじませ、余分な水分を飛ばす 本文:
牛ひき肉の赤い部分がなくなってきたら、調味料を加えます。 ・醤油:小さじ1
・オイスターソース:大さじ1
・砂糖:小さじ1/2
・鶏がらスープの素:小さじ1 調味料を加えたら、牛ひき肉全体に味が行き渡るようによく混ぜます。
全体に味がなじんだら少し火を強め、フライパンの底に残った余分な水分を飛ばしてください。 このレシピでは牛ひき肉をほぐすために水を加えているため、最後の水分調整が大切です。
汁気が多く残ると味がぼやけやすくなりますが、カラカラになるまで炒め続ける必要はありません。 フライパンを傾けたときに、汁がたっぷり流れない程度が目安です。 ■ STEP5
見出し:ホーリーバジルを最後に加え、強火でサッと仕上げる 本文:
余分な水分が減ったら強火にし、ホーリーバジルを加えます。
牛ひき肉と大きく混ぜ合わせるようにサッと炒め、葉が少ししんなりして香りが立ったら火を止めてください。
長く炒め続ける必要はありません。 最後の短い火入れで、牛肉の力強い風味とホーリーバジルの香りをまとめます。 火を止めたら、温かいご飯と一緒に皿へ盛り付けます。
最後にSTEP1で作った目玉焼きをのせれば、ガパオ・ヌアサップの完成です。
キュウリを添えると、濃いめの牛ガパオを食べる途中で口の中をさっぱりさせられます。























